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2020年2月17日

ペットの火葬が増加している理由は

かつてはペットが亡くなるとどこかに埋葬したり、庭で火葬を行ったりしていました。しかし、現在ではそうした供養の仕方をしている人はほとんどいないようです。
ペットが亡くなった際には、自治体の運営する斎場で火葬をしたり、ペットの業者に頼んで火葬してもらったりというのが一般的になっています。

その理由には主にふたつのものがあります。ひとつめは「公衆衛生上の配慮」です。
人の遺体も動物の遺体も、土葬することによって遺体が持つ病原体が周辺の生き物に感染することがあります。また遺体を埋葬することによって周辺の土壌が汚染されることがあります。そのため遺体を土葬するには相応のスペースが必要なのです。
たとえ自分の家の庭であっても、こうした理由からペットの遺体を埋葬することは好まれません。

またそもそもそうした土のスペースがないということがあります。
現在では一軒家ではなくマンションなどの集合住宅に居住している人も多くいます。そのため、埋葬可能な場所がないということもペットの供養に関する問題点です。また、ペットの遺体を土葬することが自治体の条例で禁止されていることもあります。

ふたつめの理由は「ペットに対する考え方の変化」です。かつてのペットは家の外に居住し、あくまで外で飼われているものだという考えが強くありました。
しかし多くのペットが自宅の中で飼われていることからわかるように、ペットが家族の一員であると考える人が多くなってきたのです。
人間と同じようにペットを扱い、病院や介護施設、美容院やホテルなど、ペットに対するサービスというものはどんどん人間に近いものになってきています。そうしたことからペットが亡くなったときに人間と同じようにきちんと火葬やお葬式をしてあげたいと考える人が多くなってきているのです。

それに応じるようにペットの火葬の方法も多様化してきています。返骨を希望される方が多くなってきていることもあり、近年では個別火葬を希望される方が多くなってきています。

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福山ペットセレモでは、個別火葬と合同火葬の両方を執り行っています。ペットの返骨をご希望の際は個別火葬をご選択ください。

「福山ペットセレモで対応可能な火葬の方法について」

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