2020年8月20日
高齢のペットがいるときには後悔しないように大切にしてあげてほしい
大切にしていたペットが亡くなるときは突然のことが多いです。
長年一緒に暮らしているといつもそばにいるのが当たり前であり、なかなかいなくなってしまうことを想像することはできません。
ペットが高齢になると、若かった頃とは違って少し動きが鈍くなったり、病気しがちになったりします。しかし、そうした変化というのは非常に緩やかなものであり、なかなか「死」というものを想像することはできません。
ペットの亡くなる瞬間はそのペットごとにそれぞれです。自宅に飼い主がいる状態で少しずつ衰弱していききちんと看取ってもらえる子、家に帰ったらすでに息を引き取っている子、また動物病院に連れていく途中で息を引き取る子などそれぞれでしょう。亡くなる瞬間に立ち会えるかどうかはわかりません。
ほとんどの場合、亡くなって初めて、もう長くなかったんだなということをあらためて実感させられます。そして、生きている間にこうしてあげればよかった、と改めて思うのです。
亡くなったペットにできることはきちんと亡骸を火葬し供養してあげることだけです。
福山ペットセレモでは今まで共に過ごしたペットとの最後のお別れの手伝いをしています。
ペットが大きい場合や、距離が遠いため来苑が難しい方のために、ペット専用の火葬車での出張訪問火葬も行っています。
火葬を執り行ったあとには、ご自身で収骨していただくこともできます。お取り上げ頂きました遺骨はご自宅で供養していただくことも、宗教法人西坊成就寺で供養していただくこともできます。