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2019年11月7日

ペットが亡くなった、火葬や葬儀をしようと思ったら気を付けること

ペットはわたしたちと共に生活をし、日々を暮らしていく家族です。多くの動物は何か役割を持った家畜に近い役割というよりも、むしろ日々の生活で癒しを求めるために飼われているというのが現状です。
ペットの飼育数が急増しているわけではありません。イヌの飼育数に関しては年々50万頭ずつ減少しているそうです。ネコの飼育に関しては近年横ばいでほとんど変化がありません。しかしその一方でペットに関する産業は変わらず増大しつつあります。その背景には人間と同じようにペットも高齢化が進んでいるということがあります。
住宅事情の変化からペットが自宅の中で飼われるようになったこともその原因のひとつでしょう。特にネコの場合、家の中で飼われることがほとんどになりました。外に出ることが減ったイヌやネコは、ケガや事故、病気などに遭うことが少なくなったため寿命を延ばしていったのです。

イヌやネコの寿命が延びた結果、新しく高齢化したペットに対するサービスも展開されるようになりました。ペットのリハビリや介護などを行うサービスも現れてきたのです。また逆に飼い主が高齢者の場合、飼い主に何かがあったときにペットを引き取るサービスなどもあります。
ペットを取り巻く環境の変化はサービスの多様化も進めるようになりました。

以前からあるペットに対するサービスとして、ペットの葬儀や火葬などのサービスがあります。長く共に過ごしたペットに対してその最期のときまでしっかりと世話をしてあげたいという気持ちと、亡くなってからもきちんと面倒を見てあげたいという気持ちから申し込む方が増えています。

イヌが亡くなったときには狂犬病の観点から自治体に届け出を出さなければなりません。他の動物の場合、特に公的な書類などを提出する必要はないでしょう。ペットの遺体をどうするか、ということについての判断はその飼い主に委ねられます。
公的な場所で遺体を火葬してもらうこともできます。しかし、こうした方法というのは遺骨の回収ができないケースもあります。また、個別で焼かれることがないこともあるため、飼い主の方として納得のできない場合もあるでしょう。

また、ペットの葬儀業者に依頼をする際にも注意が必要です。ペットの火葬や葬儀を行うには特別な資格や許可は必要ではありません。そのため、中には飼い主として納得のできない形での火葬を行う業者もいます。業者にとっては日々の業務かもしれませんが、飼い主にとってはかけがえのない家族の最後のそして一回きりの葬儀なのです。そのため、ペットの火葬や葬儀を行う際には実績のあるしっかりとした火葬業者を選択する必要性があるのです。

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