2020年1月6日
ペット火葬業者をきちんと選択する必要性
ペットは法律的にはモノとして扱われます。そのため他人のペットを傷つけた場合には器物損壊の罪に問われることになります。また誰かのペットではない動物を傷つけた場合には動物の愛護及び管理に対する法律に抵触することになります。
他人の動物を動物としての効用を害する場合、例えばペットを傷つけたり、勝手に逃がしたり、結果的にケガをしたり死んでしまうような状況にするときに法律が適用されます。法定刑としては3年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金か科料が課せられます。
また動物愛護法では愛護動物などを殺傷した場合には5年以下の懲役または500万円以下の罰金という罰則があります。
ふたつの法律を見比べてみると、器物損壊罪よりも動物愛護法違反の方が罪が重いのです。動物を飼うということは命のあるものを生活の中に受け入れるということです。その生活の中に動物の一生を受け入れるということです。
わたしたちがいつか死を迎えるようにペットもいつかその生涯を終えます。長く愛情を注ぎ、そして愛情をくれたペットに対してきちんと葬儀をしてその最期を迎えてあげようと考えるのは当然のことです。
良いペット業者というのは単純に安い料金で引き受けてくれるというだけではありません。きちんとそのペットの死に向き合い、飼い主の望む形で供養を行ってくれるかどうかということを確認する必要があります。
電話をしたときどのような対応をするのか、またペットの火葬に関してきちんとした知識を持っているのかなどを見極める必要があります。
また、料金のほか、施工の事例やペットに対する知識など、口コミやホームページなどから確認できることはたくさんあります。
ペットが亡くなって悲しい時ではありますが、そうした事柄をきちんと確認して、納得のいく供養をしてあげることが大切なペットに対してしてあげることのできる最後のことではないでしょうか。
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